体を動かす、ココロを動かす。

皆さん疲れは溜まっていませんか?

疲れた時の対処法は「休む」方が多いと思います。もちろんこれは正解です。私も疲れた時はまず睡眠時間を確保です。若い時から常に不調で毎日が疲れている状態だった私は、とにかく寝る、ゆっくりする、疲れることをしない、これが日常となっていました。近くのスーパーに行くときも車、動きもゆっくり。疲れないよう、疲れないよう・・・。

でも、これが落とし穴。疲れないために動かなさ過ぎることは逆に体を疲れさせているのです。あまり動かないことにより筋力は少なくなり、少し歩いただけでも疲れる、重い荷物を持っても筋力の多い人に比べ疲れる、階段を上ると息が切れる。頭でわかっていても運動が苦手な人は動くことがとても億劫に感じられるものです。私もどちらかというと運動は苦手です。でも、体を動かす=運動、と言う言葉の呪縛から解放されると、きっと誰でも体を動かせるようになるのではないでしょうか?

 

いきなりランニングをしよう、筋トレをしよう、という話ではなく歩くだけでも充分なのですが、歩くと言えど目的のない散歩も続かないものです。じゃあどうすれば人は自然に動くのか。

それは「こころを動かす」ことだと私は思います。

あの景色を見てみたい!花が綺麗だな、あの人に会いたいな、おしゃれスポットに行きたいな。内容は何でも良いのですが、何かにときめくと人は行動に移すことができます。紫陽花がきれいな季節だから紫陽花を見に行こうと散歩したり、おしゃれな服を着たいから痩せたいな、とストレッチを始めてみたり。
皆さんは最近何に心を動かされましたか?

いつまでも元気でいる方法は、まず心を動かすが先にあって、そうすると自ずと体も動くことになります。もう〇〇歳だから、という言葉は一番心と体を老けさせ疲れさせます。また「喜ぶ」という感情は血液循環にもかかわるとも言われています。疲れない毎日のために、ぜひ自分を喜ばせましょう。そのためには自分の「好き」を知ることです。

健康になりたい一心で頑張りすぎてしまう方も要注意です。添加物を気にし過ぎたり、カロリーを気にし過ぎたり、糖質を悪だと考えたり。ランニングも長時間走ると筋肉が逆に落ちてしまうそう。「健康のためなら死んでもいい」という言葉がありますが、頑張りすぎると本末転倒。何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し、でバランスよく考えたいですね。

とはいえ、毎日仕事や子育て介護などに追われていると、ときめきや楽しみばかりを考えているわけにもいきません。ストレスのたまる人間関係などもあるかもしれません。でも、一日中嫌なことに心が支配されるのだけは避けたいところです。朝起きてすぐや寝る前のひと時は自分の「好き」のためにココロを使いたいですね。ココロだけは自由なのです。

 

 

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