節分の鬼は疫病の象徴!?

毎年1月はあっという間に過ぎていきますが、気が付いたらもう2月。今年は節分が2月2日ということで明日が節分ですね。

節分というのは「季節」を「分ける」、季節が変わる日を指すそうです。次の日は立春。暦では春なんですね。こちら大阪では寒い日が連日続いていますが、散歩をしていると時々梅のつぼみを見かけます。寒くても季節はしっかりと巡っているんですね。

豆まきは邪気を払うための行事で、魔を滅する「魔滅(まめ)」という漢字があてられ、豆をまいて鬼を払うことで魔を滅すると言われています。
また一説では、鬼は疫病の象徴だとか?!このコロナ禍においてやらないわけにはいかない!!明日は掃除を覚悟で豆を撒きまくろうと思います。

コロナが蔓延してから、色んな方面で弊害が起きています。医療機関を筆頭に、経済的ダメージや教育現場の混乱。また、健康な方でも漠然としたモヤモヤや不安感。
いつ終息するかわからないという「わからないという魔物」に世界中が憑りつかれているのです。
どんなことでもわからないもの、得体のしれないものに人は不安をおぼえます。幽霊が怖いなんてまさにそれですよね。それに先の見通しが立たない。来年には収まってる!?再来年!?そんなことを言っているうちにも高齢の親はどんどん年を重ねていくし、思うように会いに行けない人も沢山だと思います。ピカピカの1年生だって、何の行事も行われないままもうすぐ2年生です。

今、私たちにできることは、手洗い、マスク、消毒に

「信じること」

ではないでしょうか。いつか必ず終息して、会いたい人に会いたいときに会えて、顔が見える、そんな日常に戻ると信じることが不安解消につながるのではないでしょうか。

みんなの信じる力でこの災害を乗り越えていきましょう!